2008.12.25 12/24 通院-2
通院-1のつづき

わたしは「アホの人」の表情のまま地下鉄に乗った。
今回、娘は補習授業のため、通院はわたし1人だった。

1人で行動するときの必須アイテムは「i pod」。
これが無いと、周りの音、人の話し声などが異常な程煩わしくて耐えられない。
選曲は...BOOWYで...。(わたし、声フェチで氷室京介のが大好物なのです)

で、ぼーっとしたまま、地下鉄からバスに乗り換え、ほぼ3日寝ていない為、バスの中でうとうとしてしまい、更にはi podのせいで、車内アナウンスも聞こえず、降りるバス停を通り過ぎ、終点まで行ってしまった。

幸い、降りるべきバス停と終点が近かったので、トボトボ歩いて病院へ向かった。
しかし「ただでさえイライラなのに...」と、怒りの矛先は理不尽にも医師に向かっていた。

病院につき、受付を済ませ、待つ。呼ばれる。受診。

医師・心理士に対する不満・要望・今後の方針などを、持参した表とメモを元にきちんと話さなくては!

...との思いとは裏腹に...わたしは、

・・・モジモジ・・・

・・・モジモジ・・・

・・・イジイジ・・・

・・・・・・・・・・


わたしは家を出てからの「アホの人」のまま、何も言えなくなってしまっていた。
どうしよう?

すると、なんと、医師の方から、わたしが聞きたかった事、言いたかった事のほとんどを話し始めてくれたのだ。

・現在の受診の体制に不安、不満は無いか
・担当医師の変更は可能である
・名前(わたし=「お母さん」)の呼び方に抵抗は無いか
・娘の状況、わたしの病状について
・鬱時の薬に対する医師の考え方
・もっといっぱい...イロイロ...

医師はこれらの事を、心理士と共に何度も何度も話し合っていたという。
「わたしの入院の件」に関しては、娘に対し「そういう体制も整っているからね」との意味合いで伝えたのだと言う。
そして、伝聞により誤解が生じるような話しを、わたしが不在時に娘に話した事を「軽率だった」と詫びて下さった。

わたしの抱えていた不安と不満は、あれよあれよと一気にはれていき、「アホの人」から「少しマシなアホの人」に、みるみる落ち着いていった。
医師の提案に対する回答や要望もきちんと話せるようになり、お薬に関する考え方も一致している事もわかった。

そして何より感激したのは、わたしたち親子の事を医師たち数人と心理士で、何度も話し合いを持って下さっていた事だ。


わたしは、勝手に誤解して、勝手に怒っていたのだ。
前向きに話し合おうとせず、ひとりで後ろを向いて怒っていた。
今回の通院にしたって、お薬さえもらえれば、もうどうでも良いとさえ思っていた。
柔軟な解釈などしようとせず、小さな話しをどんどん大きく膨らませて、遂には暴走してしまっていた。

「双極性感情障害」...。

わたしは間違いなく「感情障害」だと思った。
些細な事にも過剰に反応してしまう。
改めて認識した。


前向きに...とか、プラス思考...って、言うし言われるし、読むし書く。
だけど実践は、本当に難しい。

だけど、目指す事は出来る。
悪い所ばかり見るのでは無く、良い所を見る癖をつける努力をしようと思った。
ダメな自分ばかりピックアップするのを、(やめるのは無理だから)逃がす努力をしようと思った。
もっと笑顔でいたいと思った。

お薬のチョイスが変更になり、気持ちもスッキリし、昨夜はコトンとウソみたいにぐっすり眠る事が出来た。

まずは、もっと笑顔を作ろう。
出来ないなら作ろう。作らなければ出来ない。


12/24 クリスマスイヴ。
サンタは、通院する事でたくさんの事を教えてくれ、思い出させてくれた。
サンタ、ありがとね!

そして、最近のわたしの「お怒りモード日記」に、心配して下さった方々、暖かいコメントを下さった方々、本当にありがとうございます。
わたしにとっては、大事なクリスマスプレゼントです。


壊れながらも、組み立てながら、グチりながらも、笑顔を作って、逃がし逃がし、またガンバリますね!


ブログランキング・にほんブログ村へ  red


Secret

TrackBackURL
→http://yukiblog11.blog116.fc2.com/tb.php/140-e328ecdb